
お部屋ごとに
好みの室温に設定ができます。
部屋ごとの温度変化に応じて、自動的にパネルヒーターに入る温水流量を制御し、設定した室温を保ちます。部屋ごとの温度設定を行うため、余分なエネルギーロスを抑え、暖房コストを20%削減します。
使い方
サーモスタットバルブの温度調整スケールを希望の室温に合わせます。

スケールの数字と設定温度(室温)の目安は下記のとおりです。数字はあくまでも目安ですから、部屋の室温によって多少調整してください。

※サーモスタットバルブのこまめな調整による節約効果は見込めません。
※サーモスタットバルブは、あくまでも室温(厳密にはサーモスタットバルブ感温部の周辺温度)に応じて自動的にパネルヒーターに流れる温水量を制御するものです。
※暖房しない期間はサーモスタットバルブの目盛りを『9』に設定してください。サーモスタットバルブは夏季も温度を感知し作動しますので、バルブ本体の感温部への負担を軽くする目的です。

取り付け方
STEP1
サーモスタットバルブ(以下「バルブ本体」という)を取り付ける前に、バルブ本体の温度調整スケールを『9』に合わせます。
STEP2
片手でバルブ本体を持ち、押し付けながら、もう一方の手でナットを閉めていきます。締め付けが不十分だと使用中にバルブ本体が落下する恐れがありますのでしっかりと取り付けてください。
※工具を使用してナットを締め付ける必要はありません。手締めで十分です。
取り外し方
STEP1
バルブ本体の目盛りを『9』に合わせます。
STEP2
片手で、バルブ本体を持ちながら、もう一方の手でナットを緩めます。
※ナットが固く締まっている場合は、スパナ(サイズ30mm)の使用をお奨めします。
One Pointアドバイス
室温の調整方法
室温の調整は基本的に各居室のパネルヒーターに取り付けられているサーモスタットバルブで自動的に行われますが、室温の変動はボイラーの出湯温度にも大きく影響されます。そこで住宅を効率よく経済的に暖房する方法として、サーモスタットバルブの目盛りを希望の温度に対応する数字にセットしたら、サーモスタットバルブはそのままいじらないで、ボイラーの出湯温度を外気温に応じて調整する運転方法を推奨いたします。
春先や秋口の日中暖かい日は、ボイラーの出湯温度調整つまみを『低』で運転してください。冬は外気温に応じて出湯温度を『高』側に調整して運転してください。温水温度が高ければ高いほど、パネルヒーターの暖房能力は大きくなります。
注意事項

・サーモスタットバルブは、周囲の温度を敏感に感知して作動しますのでテレビ、電気スタンドなど熱をもつものを近くに置かないでください。
・サーモスタットバルブは、室温を調整する大切な箇所です。熱がこもるような場所では早く作動しますので、近くに障害物を置いたり、カーテン、覆いなどがかからないように注意してください。

カラー |
ホワイト |
材質 |
プラスチック |
サイズ |
95mm × 45mm |
重量 |
118g |
型番 |
EVO |
用途 |
設定された室温に自動コントロールするバルブ(ハンドル) |
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